アスリートが競技を続けながら取れる資格

選手生活の中で資格取得を目指す

私事ですが、先日公認心理師という国家資格の合格通知が届きました。
この資格は心理職として初めての国家資格で、2018年から試験が開始され今回が4回目の試験でした。
本来は、1、大学を卒業して実務を2年おこなう、2、大学院を卒業する、3、1と2と同等の知識、技能の有すると認められるということが試験を受けることができる条件なのですが、5年間は心理臨床の実務経験が5年以上ある人も受験資格があり、私もそれに該当していたため、受験をして受かることができたということです。

私は、カウンセラーとしての実務経験が13年ほどあるのですが、それは剣道の実業団チームに所属していたころに民間のカウンセラー資格を取得して、会社を退職後にカウンセラーとして開業して仕事をしていたからです。
競技をしながら、その先の人生を見越した時に有益な知識を身につけておきたいと思ったため、心理に関する勉強を始めました。

自分のために時間を投資して資格取得を目指す

私は、お金と時間の使い方を投資、消費、浪費に分けて考えています。
この中の投資は、将来に何らかのリターンが生じるような使い方のことですが、私の場合は資格取得のための勉強にお金と時間を使いました。

自分がやっている競技や環境によって違いはあると思いますが、アスリートが現役生活の中でセカンドキャリアに向けての投資をしておくことは大切なことだと思います。
もちろん、アスリートとしての向上のためにお金と時間を使うことは最優先になりますが、0か100かということお金と時間を割り振るのではなく、自分に合ったバランスを見極めてアスリートとしての自分への投資と将来の自分への投資をしてみてはどうかと思うのです。

その1つの選択肢として、資格取得があります。
剣道の場合は、ほとんどの会社が実業団選手といえど普段はほかの社員と同じような仕事をしますし、仕事で認められて昇進していくと仕事の負担も増えていきます。
その上で練習や試合があるので、私の場合は資格取得の時間を作るのは苦労しましたが、隙間時間を使って勉強をしたり、年齢も若かったので夜中に勉強をしていました。

どの様にして時間を作るのかという課題はありますが、資格取得はコツコツ勉強をすれば合格ラインを超えることは可能です。
資格によって難易度は違いますが、基本的な取り組み方は少しずつ知識を蓄積していくこと、そして試験対策を行うことだと思います。

現役選手にお勧めの資格とは

アスリートに取得をお勧めできる資格とはどのようなものか・・・。
それは、大学や大学院の卒業が条件となっていないものです。
資格試験を受験する条件を満たしている学歴であれば、その資格も狙えるのですが、その場合は限られた人にしか該当しない話になってしまうので、今回はそうでない資格を提案したいと思います。

下記のサイトに社会人にお勧めの資格が紹介されています。
アスリートも社会人と同様に自分が時間を費やすべきものを持っていますし、プロアスリートや実業団選手となると社会人ですので、下記のサイトに紹介してある資格は勉強次第で取得可能だと思います。

 

【2021年10月最新】働きながら取れるおすすめ資格13選!社会人向けの勉強方法も解説!


社会人にお勧めの資格25選|ユーキャン

 

自分に合った資格を見つけるには

上記で、社会人にお勧めの資格を紹介しているサイトを取り上げましたが、資格取得は目指してみたいけど、どんな資格が自分に合うのかわからないという人もおられると思います。

どんな資格が自分に合うのかという基準は、自分の能力、費やせる時間、お金などいくつかの基準はあると思いますが、今回は一つの基準についてのみお伝えしたいと思います。
その基準とは、その資格を持って行える仕事や資格取得のための勉強無いように興味を持つことができて、勉強をすることが苦にならない資格です。

アスリートにとっての資格取得は、時間を捻出してコツコツと努力をする必要があるので、自分が興味を持って取り組める分野であることが望ましいです。
もっと知りたいという欲求が生まれる分野であれば勉強を続けることが楽になります。
資格取得を達成するには一定量の努力は必要になるので、この基準はとても重要だと思っています。
実際に私も興味のある分野だったので、20代の時に仕事と競技生活の合間に民間のカウンセラー資格を取得できましたし、今回も仕事や剣道、さらに今は家族もいるので家族との時間も確保しつつも国家資格の資格試験を合格することができたと思います。

まとめ ~準備と挑戦~

私は、アスリートとしての生活は準備と挑戦で繰り返し続ける生活だと思っています。
挑戦の内容は人によって違いますが、競技をしている以上は準備と挑戦する機会が生まれます。
資格を取得するということも必ずやってくる現役引退、セカンドキャリアの開始に向けての準備であり挑戦だと思うのです。

アスリートの中には、これまでの人生にコツコツと勉強をするという習慣なかった人もいて、勉強をすることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、自分が興味を持てる分野なら勉強を続けるうちに勉強をする生活にも慣れてくると思います。

世の中にはいろんな仕事があるし、いろんな世界があります。
アスリートとしての競技人生もその世界の1つですが、自分の可能性や人生の活躍の場を競技以外の世界に見出すことも可能だと思います。
競技生活の中で培った準備と挑戦の習慣があれば、資格取得も無理な課題ではありません。
アスリートとしての現役生活の1つの選択肢として、資格取得について考えてみるのもいいのではないかと思います。

この記事を書いた人

衣川竜也

衣川竜也

株式会社AXIA 代表取締役
メンタルトレーナー、心理カウンセラーとして大阪を拠点に活動しています。
このサイトでは、主にアスリートのキャリア構築に関する心理的要素について
記事を書いています。

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