クリスマス・イブに届いた嬉しい知らせと支援活動
昨日、出版社から私が2月に出版していた書籍の販売数と印税の報告がありました。
こちらとしては急に連絡がきたので、思いがけない収入となり嬉しかったのですが、同じタイミングでお世話になっている方が進めている企画に関する案内が届いたので、そちらに収益の一部を寄付することにしました。
残りの印税も支援先を決めて寄付する予定です。
実は、私は自分が気になった人を支援という形で応援することを継続してきました。
今年1年は特に誰かを支援する機会が増えた年でした。
誰に支援するかは、クラウドファンディングを見て直感で行っています。
なぜ、誰かを応援するのか
私が誰かに支援という形での応援をしているのは、私が起業する時にお世話になった人から、「自分が起業をした時に恩師から応援される人であることが大切だ」と教えられたという言葉を聴いて、その言葉に納得したことと自分が応援されることを求めるよりも、自分ならどんな人を応援したいかを考えて実際に支援してみることから、応援される人とはどんな人かがわかるのではないかと思って、企業当時から無理のない範囲で誰かを応援するということをしていたのです。
人を見る目が養える
自分が人を応援することによって気づいたことは、相手を見た時に何らかの期待感があり、その期待値が高いことが支援を決めている理由の1つだということです。
支援の中には、友人だからという理由で支援をすることもありますが、会ったこともない人に対して支援をすることもあるので、その人の活動に純粋に興味を持ち、その活動の先が見たいと思った場合に支援をしています。
自分が期待感を持った人が、その後どのような活動を進めたのかを追っていくと、自分の感じた期待値は確かだったのか、そうでなかったのかという結果が出るので、支援を繰り返すことによって人を見る目というものが少しずつ養えているのではないかと思います。
自分に必要な振る舞いがわかる
私自身も起業してビジネスをしているので、誰かからの応援なくしては現状はありません。
自分がどんな人に対して応援しているのかということを自覚できていれば、自分を応援してくれた人の思いが理解できると同時に、今後もどのような振る舞いを心掛けることが大切かも見えてきます。
誰かを応援するということで得られる学びは、あまたで理解する学びではなく体験によって実感して得た学びなので、自分の中にしっかりと残る学びだと感じています。
応援によって生まれた人との繋がり
応援をしたことによって、支援をさせて頂いた方との繋がりが強くなり、一緒にプロジェクトを進めています。
支援した方の全ての方と交流が生まれるわけではありませんが、中には交流が生まれて自分にとって価値のある繋がりとして支援のリターンが返ってくることもありました。
誰かを応援している人は誰かに応援されている
私が誰かの応援をして、そこからその人との繋がりが生まれたり、もともと知っていた人との繋がりが強くなったりする中で感じていることは、私が魅力的だと感じている人は応援されるだけでなく、誰かのことを応援しているということを感じています。
応援の形はさまざまですが、誰かの成長と成功を応援しているからこそ、その人自身も応援される魅力を持っていて応援の連鎖が生まれているように感じるのです。
今感じていることは、応援によって繋がっていった人脈は、社会に価値のある何かを提供する強いつながりになるのではないかということです。
実際にそのような取り組みをしている人もたくさんいるので、私自身も人脈を社会に提供できる価値につなげていきたいと思っています。
この記事を書いた人
衣川竜也
アスリートのキャリア構築を支援するオンラインサロン